3.大手団体はロールプレイが難しいのか?

 はい。難しいと思います。
例として「新日本プロレス」さんを挙げて、弊団体「Impuct!!」と比べてみようと思います。

北海道を拠点  拠点の有無、場所
この場合は北海道
国内各地で興行  サーキット規模、ファンの数
この場合はある程度国内需要が高い状態
階級ベルト、タッグベルト等を管理
公式大会を開催
 
団体としての権威
この場合はベルトを奪い合う自力が団体にある状態
ベルトに価値を持たせるために他団体選手を招聘できる状態
歴史20年  団体の歴史
この場合はやや老舗団体に近づきつつある
選手を多く抱え、
若手選手・練習生も所属している
団体の人的規模
この場合は今後の発展がある程度期待できる状態
・・・とともに、埋もれる選手も存在する状態
新日本プロレス 本社は東京  東京に本社を構える
国内各地(海外も)で興行
動画配信サービスを所有
 
国内需要が高い状態
メディアへの露出も多い
階級ベルト、タッグベルト等を管理
リーグ戦を開催、他団体選手招聘
合同大会を企画
ベルトを奪い合う自力が団体にある状態
ベルトに価値を持たせるために他団体選手を招聘できる状態
高い企画力、参加側からは参加するメリットを受ける
歴史50年  ぐうの音も出ない老舗団体
選手を多く抱え、
若手選手・練習生も所属している
LA DOJOがある
今後の発展がある程度期待できる状態
埋もれる選手も存在する状態

 この大正義。どれだけ自団体を盛っても現状ここまで盛ることは難しいんじゃないかな?という大正義。
Impuct!!はまあなんというか、年数があるのでいっぱい選手を作ったから…と言う規模ですが、やっぱり格が違います。
故に、「大手団体は逆にロールプレイが難しい」論を語らせていただきたいわけです。
と言うわけで個人的に難しいと思う理由を述べていきとうございます。

1.そもそも試合を組むのが難しい
 興行を打つ上で、例えば後楽園ホールで6試合、を想像してください。
タッグや6、8人タッグを駆使したとしても、いざ組んでみると
「あれ、○○入ってない!!」が発生すると思います。これがメンタリズムです。
選手を多く抱えているとカードのバリエーションが増えますが、それとともに「外すことのできない選手」も増えます。
そんな花形選手をいかに起用しつつ、将来性のある若手選手をフィーチャーするか・・・ここが難しいところかと思います。

2.他団体とのお付き合い
 結果的に、そんな団体のエースともなると格の高さが半端ない。
あまり負ける姿が想像しづらい・・・というイメージがあります。
なので、他の団体の方と戦ってもらうときにバランスを取るのが少し難しくなっていくということです。
「大手団体のエースが零細団体のエースに『叩きつぶしてやる!!』と言いながら宣戦布告」という絵はあまり想像できないというか・・・
その逆は「胸を借ります」と言う言い分で行けるとは思いますが。
と言うわけでよく見る構図として「大手団体の中堅が小さい団体の越えられない壁として登場」は、よく考えられたメソッドだと思う次第です。

3.静かになりにくい
 これ。大手は常に忙しい。
となると、のんびりマイペースのファイプロライフが難しい!と義務感が生じそうになってしまうのです。
まあ、これに関しては大手だろうとのんびりやってもいいと思います。別にリアルタイムじゃなきゃいけないわけじゃないし。

 などの理由があります。やっぱり大手ロールプレイは難しい!
なので、ある程度大きい団体を運営されてるオーナー様すげぇなあと思う次第であります。


 さて、20年もやっていっているうちにちょこちょこ大きくなってしまっている弊Impuct!!なのですが、
ちょこちょこ手を入れています。
すなわち、団体の改編を行ったりしていました。


団体改編も時には必要?

 と言うわけで、プロレス界にも時々組織の改編が活発となる時期が来ることがあります。
選手退団から新ルールを提唱した組織が生まれる。
志半ばに団体が消滅し、後継団体が生まれる。
現体制への不満から選手の大多数が新組織を立ち上げる。
こういった歴史があるように、オリジナルレスラーのキャリア、そして団体の歴史自体を彩るのが組織の改編です。

 Impuct!!の例としては、阿武隈美郷というレスラーが福島レスリングクルーを立ち上げた、と言う歴史があります。
これにはいろいろな理由があったのですが、じゃあいってみようか、と言う切っ掛けになったものは
『阿武隈美郷に社長という立場を与えたかった(レスラーの格の変化)』
『堂信義に新たな舞台を与えたかった(レスラーの歴史への手入れ)』
『「福島を舞台とした団体」を作りたかった(新団体を形成)』
『その上で、福島(や東北)に縁のあるレスラーを再編(Impuct!!のバランス調整)』

といったところです。

 で、団体を分けたことによって得られるものは何かというと
「クローズアップし切れなかった選手を全面に出すことができる」というものがあります。
エースにしたかった、でもできなかった。団体が大きくなるうちに埋もれてしまった。
そんな選手に光を当てるために、再度新たな舞台を用意することによってストーリーを進める。そんなメリットがあります。
団体のカラーやルール自体を一新することにより、噛み合いきれなかった選手がブレイクを迎える…
そんな可能性に賭けてみるというのも面白いのではないでしょうか?

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