福島→蟹田→函館→札幌
「18切符で揺られて 蟹田の蚊どもはウザかった」

 「今年の夏、旅行しね?」
「んじゃあ、北海道行くか?」
なんて、何気ない話しをMSNメッセンジャーでした男達がいた。
メンバーは今野晋二郎かんなテツ神代Hige
小中学校からの付き合いで今はバラバラに生活する連中が
久々に集まったついでに旅行へゴーゴー夕張、という算段である。
「野宿上等!」そんなことも言いつつ、青春18切符と北海道フリー切符も買って
旅行の幕とか明けちゃったわけで………

8/14 福島出発
既に福島にいる今野、神代、Higeがとりあえず札幌を目指すことになった。
札幌にはテツがいるんで、まずそこで合流しようというところである。

福島(福島県)→米沢(山形県) 奥羽本線
日本海側の方を回って福島→山形→秋田→青森、と目指すため、まずは
奥羽本線にて米沢駅に行く!米沢牛を食べる時間など無し!!
←左神代、右hige
ここでなかなかCoolな駅名。関根。

朝と言うことでこの時点でテンションが高かったのは今野(俺)のみ。
と言うか、俺は終始テンションが高かった。

米沢→山形→新庄→秋田(秋田県)→東能代→青森(青森県)→蟹田 奥羽本線
良い感じになかだるんで来る電車の旅。時間掛かるよねー。
まずは乗り換え……というか、山形で一度ストップ。
一気にバーっと秋田まで行ければエエのうとも思うが、これも
列車の旅の醍醐味だよね。

山形駅ビルの展望台にて。
Higeがビビりまくる。確かにここは高い。人が(ry
その後、電車の時刻かなとホームに戻ったとき、神代がいいブツ発見。
ガラーナ
北海道限定のキリンガラナ。いきなり山形で発見と相成る。
とりあえず買うべと神代が購入。
そんなこんなで電車が来て、またガタンゴトンと揺られ往く。
………と、またCoolな駅名が。

のぞき。(ちなみに「及位」、と書く。)
某、タレント→映画監督となった神を彷彿とさせる。
とりあえず「撮れ撮れ!!」と躍起になる俺とHigeだったが、ブレながらもなんとか
撮影に成功しますた。
しかし、コレは序曲に過ぎないわけで………
アップ
電車の窓から見える風景。風流…………!?
真ん中に注目。
田代。
のぞきと来て田代。神は、いた。
人に迷惑を掛けない程度に爆笑の渦に巻き込まれる車内。
山形に、魂を見た。

さて、この辺で急に車内に人がいなくなる。
ちょっと前までめっちゃくちゃ混んでたのに、気づいたら自分ところは
俺ら3人しかいないという事態に。
おだちだすバカ3人。
いきなりUNOを始めたり釣り革に飛びついたりする基地害登場。
主に俺ですが。死んでしまえ!
暇で暇でしょうがない故に爆発したんですよ………
←缶を口に突っ込むも苦しくなって吐く香具師

そんな基地害沙汰を経て青森に着いたときには、もう周りはとっぷり暗くなった21時。
出発したのは7時だったのに、だいぶ時間が経っていました。
ここで青森に泊まれるところないか、と探してみたものの野宿するにもグンバツの所はなく
「折角だから行けるとこまで行ってみっか」と蟹田へと出発しました。

夜も深まる22時半、蟹田に到着。
早速食料を買い、泊まるのに丁度いい場所を探して彷徨う。
最初に駅舎を調べてみたが、素手先客さんがいる様子。
パチンコの駐車場や駅のかげ、公園などを見るも、丁度いいところは見あたらず。
最終的には近くの神社に寝る、と言うことに決定。
俺は木に寄りかかり、神代、Higeは狛犬に寄りかかり寝ることに。お休みなさい。






蚊がUzeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!

とんでもなく蚊がウザい!!痒いっつーか痛い!!
たまらずコンビニに逃げ込み、立ち読みで夜を明かしました。

8/15 蟹田のコンビニで朝を迎える
空が薄明るくなったころ、海を見に。

海は、いい。海好きの俺にはたまらない光景でした。
そして血が騒ぐ野郎ども。

↑良い具合に燃え上がって参りました。↑

蟹田→木古内(北海道)→函館 青函トンネル
夜を明かし、眠りながらも函館に到着。時は昼飯時。
青函トンネルをくぐっているも記憶が………('A`)
とりあえずHigeの紹介で海鮮丼をかっ喰らうも、時間が若干余る。
それじゃあ、プチ函館観光と行こう。

この日は俺の大好きな日本晴れ。カラッと青い空に青い海。
これ、最強。これに勝る風景無しと俺は思うわけで……
カモメもいて、海って良いなぁ。
そして、海に来たらやらなくちゃならんことがあるでしょっ!!
←このポーズ。
カッとなってやった 反省はしていない

電車の時間が来たので駅に戻って、飲み物を買う。

俺はコーヒー牛乳、神代は(また)ガラナ、Higeは熊出没の水。
コーヒー牛乳、美味しゅうございました。(写真右)
しかし、ここで買った神代のガラナが後で牙を剥くことには
誰も気が付かなかったわけで………

函館→札幌 函館本線
その後は疲れもあってか、マッタリと札幌まで揺られ、とりあえず俺の家で一泊。
しかし、さっきのガラナが神代のカバンの中でこぼれていたようで、カバンが
ガラナ臭に満ちていたテクニック。
ガラナ、鬼門。

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