選手がリングに上がるために、団体を作ってみるのも良いでしょう。
ここで言う団体とは、「会社の形態を取る組織としてのプロレス団体」をイメージしてもいいし
「色んなリングに上がる有志によるユニット」をイメージすることも出来ます。
ファイプロワールドのエディットの中には、団体・ユニットのエディットもあるのです。
選手のデータベース化として団体を作るのもいいですが、ここにもう一つ新しい楽しみ方があります。
まず、自分の団体を作ったとします。
そこに、サブスクライプで入手した選手を参戦させます。
見えてきませんか？
自分の贔屓の団体に侵略してきた外敵の姿が！
参戦を期待していたあの選手が、颯爽とリングに上がる姿が！！
団体は、そういった妄想力を増幅する装置にもなり得るのです。
もっとも、団体に所属しない一匹狼というのもそそりますがね。
そして、団体を作ってみたならば、そこからいろいろと妄想を膨らませてみるのも面白いかと存じます。
誰が団体を創立したのか？
団体の本拠地はどこにあるのか？
ベルトはどのように推移していったのか？
リングに上がった者達、リングを去っていった者はいるのか？
目に見えないものが見えてきたなら、団体もまるでそこにあったかのように
エディットレスラーを作る原動力になってくれるでしょう。
2.ロゴを作ろう！
ロゴ。いわば、「旗」のような存在です。
ユニットを背負う、団体を背負う。さながら選手が「旗の下に集った」ように感じることもあるでしょう。
そんな旗を、自分で作ってみるというのも一興でございます。
わたしはフリー素材を使ってトライしております。
センスがなくても、自分で作ったロゴがゲームで表示されたら……
結構テンション上がりますぞ！？
ロゴのサイズは256×256ですが、フルサイズに設定すると表示が切れてしまうので
真ん中に寄せて少し小さめに、透過PNGファイルで作るとよろしいかと思います。
3.リングを作ろう！
これはまあ、一目瞭然ですね。団体の象徴とも言えるリング。これだって、好きに作ることが出来るのです。
そう、ファイプロワールドならね。
ファイル形式はJPGかPNG、サイズについてはそれぞれ
・リングマット: 1024×1024
・垂れ幕 左: 1024×128
・垂れ幕 右: 1024×128
・コーナーマット: 1024×512
・ポスト: 1024×512
になっております。エディット画面でも確認できますが、試合映えするかは選手を動かしてみないと分からない！
これもやっぱり「トライ&エラー」の精神でやってみましょう。
4.繋がりを作ろう！
……この楽しさは、本当にファイプロワールドで知ることが出来ました。
他のユーザーさんとの交流が楽しすぎる！
それが、ファイプロ新時代の楽しみ方でした。
インターネット上には、大会を開催している方もいらっしゃいます。
レギュレーションを決め、大会要項をまとめ、参加者を募り、数多くの試合を収録して届けてくれる……
そんな素晴らしい方がいます。
大会に出場させていただいて、私が得ることが出来たことはいっぱいありました。
熱戦を繰り広げたレスラー同士の因縁。
SNS上で繰り広げされた勝負へ向けて加熱していく選手の姿。
思うようにスイングしなかった試合から、選手の見直すべき点。
勝利に向けて、足りなかったものを得るための情熱。
そしてたどり着いた結末。
一人では見えなかった光景が、ファイプロワールドでの交流を通して見えてきました。
その末が自団体の興行の開催でした。
大会で知り合った方の選手を招いて、自分が作った団体のリングで大きなイベントを開く。
さながらレッスルキングダムか、レッスルマニアか……
そんな楽しみ方が出来るのも、繋がりあってのものなのです。