Impuct!!第五回興業

 今大会よりZoomeチャンネルでの放送が開始されたImpuct!!
第5回興業は札幌メディアホールで行われた。
カードは

今川"YOSSHI"元(BASARA)vs叶圭介
長谷部鉄造・長谷川弘至vs朝比奈銀介・牧村春樹………Impuct!!認定タッグ選手権試合
南年明・有里徹・八波夢斗志(アルプロ)vsエリック・バイオレンス、マーシャル・ハーロン、バーディ・アレックス
是之享・沢井彬vs内藤慎太郎・池橋亮輔
高貫兼斗vs志賀隼人
岩下“ジーニアス”貴文・小野寺“ディモールト”旦・西原浩大vsX・関川祐・須藤真弓

メインのXが気になるが、要所でDFのカードかが組まれている。



今川と叶のダンサー対決は今川に軍配。
得意のYOSAKOIドライバーを狙う叶だが、のらりくらりとかわす今川に
東海一弓取りチョップ(スワンダイブ式ブレーンチョップ)を受けると、
そこからさらに付けいられ春樹スペシャルでギブアップ。
しかし感じるところはあったようで試合後はノーサイド、お互いに
一曲踊って会場を盛り上げた。
<試合後コメント>
叶「ダンスもいいもんだね。
  ま、YOSAKOIもサミットも終わったしのんびり札幌でやるよ。
  彼(今川)とは合うね、空気が。今度いっしょにやってみる?」

今川「麻呂をオープニングマッチに招待するなんて、Impucet!!さんも
   よくわかってるでおじゃる。YOSAKOIダンスも捨てたものじゃないでおじゃ。
   つい熱くなって今川(冬木)スペシャルだしちゃったけど、まぁいいわ。
   YOSAKOIさんとタッグ? 面白いパッションが生まれそうね。考えておくでおじゃる。」


つづいての長谷部・長谷川vs朝比奈・牧村は勝手に防衛戦を宣言。
格下と見られた朝比奈達は奮起、場外戦で長谷部を追い込んでみせるが
そこからは老獪な試合運びと要所に忍ばせたラフ殺法の前に完封。
最後は相手コーナー前で長谷川が腕を一降りで介錯。

……しかし試合後に長谷部組が突然の宣言を!!
<試合後スキット>
長谷部「この試合で腕をケガしたぜ」
長谷川「奇遇だな、俺も足をケガしたぜ。歩けねー。」
長谷部「それもこれもベルトのせいだよな。これ返すわ
長谷川「同感。返す。坊主どもベルト欲しいか?」
牧村「欲しいに決まってますがねえ。」
長谷部「よおし良い度胸だ。おまえにベルトを手にする権利を狙う権利をくれてやろう!!」
長谷川「ウチの親分(山本)と柳井!!決定戦やってもらおうじゃねえか」
朝比奈「マジかよ……」
そこに長谷部がラリアット、長谷川がケンカキックで二人を一掃。
長谷部「ケガしたぜ」
長谷川「俺も。」


第三試合はともにImpuct!!初登場のユニット。
すでに出場経験のある南、有里に八波を加えたアルプロの「フレッシュ三連星」が
全員初登場の外人軍団「既知外人」に挑む。
頭脳のハーロン、パワーのエリック、そして跳びのアレックスと
三拍子揃った相手に苦戦を強いられるフレッシュ三連星だったが
八波がその分厚い体で大暴れ!!
張り手で外人軍団を叩きのめすシーンが多々見られた。
個々の実力に勝る外人軍に対しタッグワークで勝負をかけたフレッシュ三連星、
最後はなんとアシストを得て有里がパワーボムでハーロンを粉砕!!
殊勲の一勝を得た。

<試合後コメント>
ハーロン「オリエンタル・ジャパン。ダイスキ。
     スモーダイスキ。デモヤナーミ!!
     イズレキルヒム!!マジデ!!」
エリック「(英語で)ハーロンの日本語は達者だな。
     まあ顔見せはこんなもんだろ。次からはムチャクチャやる。
     ま、ユリーは覚悟しておくところだな」
アレックス「ミナーミ!ネクスト・シングル!!」


DF入りして初戦の是之はコスチュームを黒基調に一新。
沢井もいきなり必殺のノーワン・ラフィング・ゼア(雪崩式パワースラム)を見せ
好調をアピールしていく。
正規軍からは対する池橋、内藤が黒の枢軸に挑むが
攻め込めど良いところで分断され
最後は池橋が深追いしたところをタッチで変わった是之が
合体式のカッターから電光石火のジャーマンでピン。

<試合後コメント>
是之「うん、楽勝。
   正規軍……っつーか残り物?弱いね。
   もうあいつら残り物でしょ、正規じゃないんだし。
   まぁこれ(ベルト)も視野に入れていんじゃないの?総統」
沢井「そーね。まあもうちょい様子みようや。
   岩隈も山本も今月はお疲れのはずだし、そこをチョイっとね。」
是之「悪いねー」
沢井「君もねー」

池橋「ちくしょー、悪い、内藤。」
内藤「しょうがないって。
   にしたってあの言い分は腹立ちますね。
   俺は正規軍じゃないけど、DFだけがImpuct!!じゃない。」
池橋「俺らの立場があいつらの牙城を崩さなくちゃなんない。」

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