両チームが入場すると大きな歓声が上がる。
文字通りのチームカラーのライトの中全選手が入場するとゴングが鳴らされる。
先発は志賀と和泉。序盤は大技を見せない細かな試合運びで試合が進む。
そんな中で先に一発を放っていったのはＲｅｄ３の岩隈。
スラムハウスのドン、山本を捕まえると強烈なバックドロップ、さらに走り込んで延髄にサーモンハント！（叩きつけラリアット）
これはＢｌｕｅ４が総出でカットに飛び出し事なきを得る。
数に勝るＢｌｕｅ４は羽交い締めにした和泉に沢井が延髄斬りを叩き込むなどのチームワークで反撃。
そして今日発表された最後の一人、真柴が必殺のバーティカルドライバー（オレンジクラッシュ）を投下！
これをＢｌｕｅ４が総出でカット防止に成功したものの岩隈は自力で２．９キックアウト！！
ここから岩隈が捕まり続けるが何とか自軍コーナーまで逃げ切り関川とタッチ。
ここでこの７人の中ではやや劣るポジションにいると思われた関川が大番狂わせを見せる！
フェイスバスター、背面ネックブリーカーと畳みかけ、さらにストマッククラッシャーで真柴をダウンさせると
引き起こして雄叫びを上げ、必殺のハイアングルバックブリーカードロップ！！（アルゼンチンＢＢＤ）
この一撃の後真柴はピクリとも動けず。レフェリーが慌ててゴングを要請した。
（Ｂｌｕｅ４）●真柴秀久（１８分４５秒 KO ※ハイアングルバックブリーカードロップ）関川祐○（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ ０－１ Ｒｅｄ３
さらに入ってきたＢｌｕｅ４の志賀をパワーボムで攻め込む関川だが、ダメージの蓄積もあってか
乱戦のさなかに志賀からドラゴンスープレックス、さらに＋１（アックスギロチンドライバー）の二連発を喰らい轟沈。
（Ｂｌｕｅ４）○志賀隼人（２３分０４秒 ＋１→片エビ固め）関川祐●（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ １－１ Ｒｅｄ３
そこでリングインした和泉健太郎が流れるように志賀にフルフラット（河津掛けフェイスバスター）からライオンハート（ナガタロックⅢ）。
これに耐えきれず志賀もギブアップ。
（Ｂｌｕｅ４）●志賀隼人（２４分０９秒 ライオンハート）和泉健太郎○（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ １－２ Ｒｅｄ３
次に飛び出した沢井にも和泉は必殺のペインオブレボリューション（旋回式スタナー）を２回叩き込むも
一回目は山本のカットにあい二回目はなんと自力キックアウト！！
そして２８分、残り二分で山本が飛び出す。和泉を強烈なヘッドロックで捉え、引き起こしてドロップキック。
残り時間１分でさらにブレーンバスターを狙うが和泉は背後に飛び降りると引き倒してドラゴンスリーパー！！
沢井がカットに飛び込むも間に合わず山本タップアウト。
（Ｂｌｕｅ４）●山本隆志（２９分０９秒 ドラゴンスリーパー）和泉健太郎○（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ １－３ Ｒｅｄ３
カットには間に合わなかったものの試合権が回ってきたＢｌｕｅ４生き残り沢井は和泉の起き上がりに強烈なハイキック。
そこから変形足固め（エスカルゴ）で和泉をタップアウトに追い込む！
（Ｂｌｕｅ４）○沢井彬（２９分２３秒 変形足固め）和泉健太郎●（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ ２－３ Ｒｅｄ３
ここで残り３０秒、和泉のカットと言うよりもむしろ和泉のギブアップを待つかのようにリング内で構えていた岩隈が
試合権が回ると同時に観客を煽り、沢井を起き上がらせて………
最後のサーモンハント！！
そして片エビに押さえ込んで決着！！
（Ｂｌｕｅ４）●沢井彬（２９分３６秒 サーモンハント→片エビ固め）岩隈誠也○（Ｒｅｄ３）
※Ｂｌｕｅ４ ２－４ Ｒｅｄ３
Ｂｌｕｅ４全滅、Ｒｅｄ３は岩隈誠也が生き残り
よって岩隈誠也が初代Impuct!!ヘビー級選手権者となる
